清塚信也の母親の教育って虐待レベルじゃん!?

ピアニストとして活躍している清塚信也さんですが、その生い立ちが壮絶だと話題です。

どうやら幼少期からピアニストになる為の英才教育を受けてきたらしく、その内容がスパルタ過ぎてもはや虐待レベルだというのです。

そして、幼少期からピアノだけを練習してきた清塚さんの学力は絶望的なんだとか・・・

今回はピアニスト清塚信也さんの壮絶な生い立ちと、虐待レベルのスパルタ教育について調べました。

また、清塚信也さんの家族についても情報をまとめているので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

目次

清塚信也の生い立ちと経歴!母は韓国人で姉も音楽家

清塚信也さんは1982年生まれ。

5歳の頃からピアノを始め、7歳から桐朋学園大学音楽学部附属 子供のための音楽教室に通い、本格的にピアノを学び始めました。

小学生の頃からピアノ漬けの毎日を送っていたが、調布市立第四中学校に進学して1年生の頃に受けたコンクールで予選落ちしたことで、今までの努力が無駄になると感じ、更にピアノ稽古にのめり込んでいったそうです。

その甲斐あって、中学2年生の頃に第50回全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部で1位に輝きました!

桐朋女子高等学校音楽科に進学し、東京交響楽団との共演でプロデビューしています。

大学は桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマ・コースに進学。

桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマ・コースは、将来有望な演奏家に更なるエリート教育を施すための音楽教育機関で、毎年十数名しか入学することができない超難関コースです。

幼少期からピアノ一筋の人生を送って来た清塚さんでしたが、大学生の頃にふと自分がただのピアノマシーンになってしまったように感じてむなしくなってしまったそうです。

ある時、自分がピアノ・マシーンになっていることに気付いたんです。自分にはピアノしかなくなっていた。先生をはじめとする大人たちに対する屈折した思いもあったし、周りの学生たちの音楽に対するいい加減な態度も許せなかった。その一方で、友人たちに正論を吐いては嫌われていく僕自身の人間性に対するコンプレックスもありました。また、人間的に信頼し、善かれと思ってピアノのアドヴァイスなどをしていた友人に裏切られるような形にもなったりして、何もかもすべて捨ててしまいたくなりました。でもピアノだけは捨てられませんでした。

引用元:pstaインタビュー記事

ある意味中二病のような若者特有の虚無感や反骨心などの感情が爆発し、何もかも嫌になって本当の自分探しをするために、清塚さんはある決断をします。

それならば、音楽を勉強するという名目で、自分自身はもちろん、自分のことを誰も知らない場所に行こうと思いました。それが自分にとってはモスクワだったんです。

引用元:pstaインタビュー記事

清塚さんはモスクワ音楽院へ留学し、有名なソビエト出身の音楽家セルゲイ・ドレンスキーに師事しました。

2年間をモスクワで過ごし、超一流の実力を持つピアニスト達が聞いている中で演奏しなければならないという緊張感のある環境には鍛えられたが、自由時間には何もすることがなく、酒を浴びるように飲んだり、放浪の旅に出たりしていたそうです。

清塚さん曰く、2年間で何も得ることができずに帰って来たとのこと。

モスクワから帰ってきてからは、家族くらいしか話す相手がいないほど人間関係が希薄になっていましたが、ある日「いい人間になろう」と思い立ち、過去にお世話になった先生たちへ挨拶に言ったりしながら少しずつ人脈を広げていったことで、コンサートの依頼にも本腰で臨むことができるようになっていきました。

そこから年間約200回コンサートを行う等、精力的に活動し、2019年8月16日には日本人男性クラシックピアニスト初の日本武道館公演を開催するなど大活躍しています。

他にも映画「さよならドビュッシー」では女優橋本愛さんとW主演、そしてドラマ「コウノドリ」にも出演するなど、俳優としても活躍。

また、バラエティ番組にも多数出演するなど、音楽家以外にも沢山の才能を発揮し、世間から愛されています。

母親は韓国人!父は日本人!

清塚信也さんは、お母さんが韓国人でお父さんが日本人のハーフです。

母親の名は清塚順子さんです。

両親は離婚しているようですが、いつ頃離婚をしたのかは全く語られていない為、明確には分かりませんが、母子家庭で育ったようです。

父親については情報が無く、名前も顔写真もありませんでした。

姉も音楽家

清塚信也さんのお姉さんも音楽家なのです。

お姉さんの清塚美耶さんはバイオリニストです。


2歳年上のお姉さんが先に桐朋学園大学音楽学部附属 子供のための音楽教室に通っていた時に、信也さんもついて行っていたらしく、幼少期から自然と音楽に触れる環境にいたようです。

母親の異常なまでのスパルタ英才教育!

清塚信也さんの母、順子さんの教育がものすごくスパルタで、もはや虐待レベルではないかと言われるほど激しいものだったそうです。

順子さんは、自分自身が子供のころにピアノやバイオリンを習いたかったけれども、親から反対されていた為、自分の子はピアノやバイオリンを習わせて音楽家にしたいという想いがあり、姉弟には音楽を強制的に習わせたようですね。

要するにお母さんの叶えられなかった夢を、子供に押し付けたパターンであるわけです。

物心ついた時には既にピアノに触れていた清塚信也さんは、なぜピアノをしているのが空気を吸う事のように当たり前に感じるようです。

清塚信也母の超スパルタ教育法!

順子さんが自分の息子を天才的なピアノ演奏者にした英才教育法をまとめました。

1日8~12時間練習

子供の頃から1日中ピアノの稽古をしていたようです。

朝は5時から母に起こされてピアノの稽古開始!!

お母さん曰く、「朝は誰も練習していない。だから他の子と差をつけるなら朝練習すれば良い」とのことで、ぐずぐずして起きないと、母親のトーキックが飛んできたそうです(笑)

激しすぎる・・・

寝ないで練習

1日8~12時間練習をするためには時間を作らなければいけません。

時間を作る為には、寝る時間を削ることが手っ取り早い!

お母さん曰く、「人間はいつかはずっと寝るんだから、今は起きて練習しなさい」とのこと。

成長期の子供にとって睡眠はとても大切だと言われていますが、お母さんにとっては関係無し!

学校に行かなくていい

ピアノの練習の時間を作る為にやることは睡眠を削ることと、学校に行かないこと。

日本国憲法で定められている親の義務としては子どもに教育を受けさせなければならないのですが、がっつり義務教育を重要視していない姿勢は、さすがお母さんです。

後に書きますが、この結果清塚信也さんは学力が小学生低学年レベルで止まってしまっています。

笑ってはいけない

ピアノの練習中は笑ってはいけないというルールがあったようです。

練習中にミスして笑ったりすると、お母さん曰く「緊張感が無くなる!」ということで笑う事は禁止されていたと言います。

お母さんは「真剣にやりなさい」と言いたかったのだと思います。

ゲーム禁止

ピアノの練習の時間を取る為には遊ぶことは禁止されていたので、もちろんゲームも禁止されていたと言います。

清塚信也さんの子供の頃の悲しくも滑稽なエピソードに、このようなものがあります。

コンクールで入賞したらゲームを買ってもらう約束を母としていた信也さんは、見事にコンクールに入賞しました。

念願のゲームを買ってもらいましたが、ゲームは禁止の為、そのゲームで遊ぶことはできなかったそうです。

何と悲しくも滑稽なお話(笑)

お小遣い無し

遊ぶことや外出も禁止されていたので、お小遣いは必要ありません。

よって子供のころにお小遣いを握りしめてみんなと駄菓子屋で

清塚信也の英才教育の代償!学力は小学生レベルでストップも、ピアノは最強レベル!

幼少期からピアニストになる為の英才教育(スパルタ教育)を受けてきた清塚信也さんは、先に書いた通り、学校に行かなくても良いとさえ言われていたので、義務教育の勉強をほとんどしていないそうです。

そのため、小学生で習っているはずことが、大人になった今でもわからないと語っています。

掛け算は6の段までが限界で、割り算はルールが分からない・・・そして、分数に至っては訳が分からないとのこと。

結果として優秀なピアニストになっているので良いのですが、もしピアニストとして成功していなければ、社会人として生きていけたのか疑問レベルの学力です。

生きていけるかもしれませんが、職業の幅はものすごく狭まりますね。

しかし、実際にはピアニストとして大成功!

清塚信也さんは結果として大成功なので、お母さんの教育は大成功と言えます!!

自分の子供も清塚信也さんのようなピアニストにしたければ、同じような教育をしてみるのも手かもしれません!

清塚信也の現在の家族。嫁や子供について

現在は妻と2人の子供がいます。

妻はタイ出身で日本育ちのタレントの乙黒えりさんです。

とてもきれいな奥さんですね!

乙黒えりさんは、イギリスとタイ、日本の血が混ざった複雑なクオーター。

韓国人と日本人のハーフである清塚信也さんと、イギリス、タイ、日本のクオーターである乙黒えりさんの結婚。

なんだか国際色豊かな夫婦ですね。


2人は2012年に入籍し、同年2012年11月に長女を、2015年4月に次女が産まれました。

子ども達もピアノを習っているようですが、自身の母親のような英才教育は施していないようなので、なんだか安心しました(笑)

ですが、娘さんたちのピアノを聞いた際にプロ視点の厳しいコメントをすると嫌な顔をされてしまっているそうです。

清塚信也さんがお母さんにそんな顔をしたら、もしかしたらトーキックが飛んできていたのかもしれませんね・・・

夫婦関係も良好で、幸せな家庭を築いてらっしゃるようです☺

まとめ

今回は「清塚信也の壮絶な生い立ち!母親のスパルタ教育が虐待レベル!?」と題して、清塚信也さんの生い立ちや母親のスパルタ教育の内容、そして現在のご家族についても調べました。

母親の英才教育の代償として学力は標準以下のレベルですが、ピアノが超一流という余りある能力を手に入れた清塚信也さん。

うらやましい程の能力ですが、自分が清塚さんのお母さんのような英才教育に耐えられるかというと無理だと思います。

清塚さんは努力する才能も持ち合わせていたのでしょうね。

私も少しは清塚さんを見習って、何か頑張ってみたいものです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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