2011年にメジャーデビューしたロックバンドMAN WITH A MISSION。
メンバー全員がオオカミの被り物をしているという特徴的な外見のため、彼らのことをよく知らない人たちからは“イロモノ”として見られがちですが、日本国内だけではなく海外でも評価されている超実力派のロックバンドなのです!
そんなMAN WITH A MISSON(略してマンウィズ,英略:MWAM)のメンバーの顔はオオカミの被り物で隠されており、その素顔が不明となっているのは有名ですよね。
やはり秘密にされていたら、“一体彼らは誰なのか?”と気になって知りたくなるのが人の性です・・・
そこで、今回はマンウィズのメンバーたちの素顔や正体について詳しく調べました!
MAN WITH A MISSIONは、なぜオオカミの姿をしているの?
マンウィズの公式HPのBIOGRAPHYに、マンウィズはなぜオオカミの姿をしているのかについて理由が書いてあります。
19XX年、地球は戦禍の炎に包まれていた。
引用元:MAN WITH A MISSION公式HP
国と国、人と人、世界が互いの富と名声を戦争という、
時の権力者達のエゴイスティックなゲームにより勝ち取り、奪い合った時代。
地球の最果て、エレクトリックレディーランドの天才生物学者、
ジミー・ヘンドリックス博士(趣味:ギター)がその狂気の研究を完成させていた。
究極の生命体『MAN WITH A MISSION(MWAM)』(使命を持った男)。
人間なのか?狼なのか?
要するに、天才生物学者が作った人の体とオオカミの頭を持つ究極生命体であるという設定のため、メンバー全員がオオカミの姿をして活動しているようです。
設定が面白いですし、何より見た目のインパクトが凄いですよね!
MAN WITH A MISSIONの正体はGTANTZ?
では、気になるMAN WITH A MISSIONの正体についてですが、
それは2009年に解散したインディーズバンド『GRANTZ(グランツ)』では無いかと言われています。
結構画質が悪い画像しか見つからなかったのですが、『GRANTZ』のメンバー画像がこちら↓
GRANTZは2001年11月に結成された茨城県つくば市出身の5人組バンドで、ライブハウスを中心に活動していたそうですが、マンウィズが結成される1年前の2009年には解散しています。
SNSも調べてみたのですが、マンウィズの前身がGRANTZであるということはマンウィズのファン達の間では周知の事実のようですね↓
マンウィズの前身バンドGRANTZの曲なんだけどこれマジでいい曲だから聞いて欲しい
— 絢爛٭͜猫🎏@7/4 マツスタ (@AKANEKO_PUBG) April 19, 2023
インディーズ時代のやつなのに声とドラムとギターが凄くいい(語彙力)#MANWITHAMISSION pic.twitter.com/cFtKu7K1PQ
MWAMとGrantzメンバー比較
では、そのGRANTZのメンバーは、現在のマンウィズのメンバーの誰になっているのでしょうか?
調べてみたところ、現在のマンウィズメンバーの5人中4人はGRANTZの担当をそのまま引き継いでいるようですが、ドラム担当のSpear Ribは2代目になっている(初代はGRANTZメンバー)ようです。
ボーカル:Tokyo Tanaka(MWAM) ← Tsuyoshi(Grantz)
↓
Tokyo Tanakaは、GRANTZ時代にTsuyoshi名義で活動していた片岡 剛(かたおか つよし)だと言われています。
ギターボーカル:Jean-Ken Johnny(MWAM) ← Hiroshi(Grantz)
↓
Jean-Ken Johnnyは、GRANTZ時代にHiroshi名義で活動していた吉末拓史(よしすえ ひろし)だと言われています。
ベース:Kamikaze Boy(MWAM) ← Nishida(Grantz)
↓
Kamikaze BoyはGRANTZ時代にNishida名義で活動していた西田旭人(にしだ あきと)であると言われています。
ちなみに、Kamikaze Boyは2022年5月に文春報による不倫報道により活動休止に・・・。
DJ:DJ Santa Monica(MWAM) ← Nakajima(Grantz)
↓
DJ Santa MonicaはGRANTZ時代にNakajima名義で活動していた中島 宏明(あんかじま ひろあき)であると言われています。
ドラム(初代):Spear Rib(MWAM) ←Yumiza(Grantz)
初代Spear RibはGRANTZでドラムを担当していたYumiza名義で活動していた弓座志簡だと言われています。
彼は背が高くガタイも良く、マンウィズのデビュー時のSpear RibはYumizaと同じような体形をしていましたが、2011年頃になると急に小柄になったこともあり「こりゃ中身が変わったな」と気が付くファンも多かったとか。
ドラム(二代目):Spear Rib(MWAM) ← 前原篤史(元サポートドラマー)
↓
現在のSpear Rib(2代目)は、元々サポートドラマーやドラム講師をしていた前原篤史(まえはら あつし)と言われています。
彼はGRANTZのメンバーではありませんが、過去に本人がしていたツイッターの内容がマンウィズの活動内容と合致していたことと、小柄で細身な体つきが現在のSpear Ribと一緒であることもあって、2代目Spear Rib=前原篤史だと言われているようです。
MWAM=Grantz説の根拠を調査!
ファンの間ではマンウィズの前身がGRANTZであるということは知られているようですが、マンウィズ自体はこういった情報(前身がGRANTZであるという情報や個人を特定できるような情報など)を公表していません。
では、なぜファンの間では正体が知られるようになったのでしょうか?
その気になる根拠を調べてまとめました!
MWAM=Grantz説の根拠①:所属レーベルが同じ
マンウィズの所属レコードレーベルはソニー・ミュージックレコーズで、GRANTZも同じくソニー・ミュージックレコーズでした。
これはちょっと根拠としては弱いですよね。
MWAM=Grantz説の根拠②:Grantzと同じ楽曲がある!
なんとマンウィズの楽曲の中にGRANTZと同じ楽曲があるのです!
GRANZを知る人であれば、マンウィズが同じ曲を演奏していたらすぐ分かりますもんね。
それらの曲はこちら↓
・ROCK IN THE HOUSE
・NEVER FXXKIN’ MIND THE RULES
・RAIN OF JURY(7月の雨)
・NOTHING’S GONNA CHANGE MY WAY(Nothing’s gonna change my way)
・Memories(DON’T LEAVE BEHIND)
※()内はGRANZのタイトル
全く同じものもあれば、違うアレンジが加えられた楽曲もあったりします。
Youtubeにも曲がアップされていたので、実際に聞くことができたのですが、同じでした!
気になる方は、youtubeで検索してぜひ聞いてみてください♪
ファンの間でも、これらの事実がマンウィズ=GRANTZ説の根拠として最も取り上げられていることみたいですね。
MWAM=Grantz説の根拠③:縁のあるライブハウス社長がGrantzメンバー!?
渋谷eggmanというライブハウスがありあす。
このライブハウスはマンウィズがデビューライブを行ったライブハウスということで、マンウィズとはとても縁のある場所なのです。
なんとそのライブハウス渋谷eggmanの運営会社である株式会社エッグマンの代表は西田旭人という人物なのですが、この人・・・・GRANTZのメンバーでベースを担当していた「Nishida」であるというのです。
「Nishida」の本名は西田旭人であり、エッグマンの代表と同姓同名!!
後述しますが、西田旭人=マンウィズのKamikaze Boyであると言われています。
マンウィズのKamikaze BoyがGRANTZのNishida(西田旭人)で、マンウィズのデビューライブをしたライブハウスの代表と同一人物と思われる・・・・これは繋がりが深いですね。
まとめ
今回はMAN WITH A MISSONの正体について調べました!
所属レーベルが同じであることは根拠としては弱いものでしたが、マンウィズとGRANTZが同じ楽曲を演奏していることと、マンウィズとの関係の深いライブハウスeggmanの代表がGRANTZのベース西田旭人であるという情報は、マンウィズの前身がGRANTZであるという根拠としてはかなり強いものではないかと思われまました。
私もマンウィズのことをオオカミの被り物をしているイロモノ系バンドかと思っていましたが、調べながら音楽を聴くことで、実力のある魅力的なバンドだなと見方が変わりました・・・
今後、彼らの正体について詳しい情報が分かり次第更新したいと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)/
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