デビューしてから半世紀経っても、キレのあるダンスでファンを魅了し続ける郷ひろみ。
実は郷ひろみは、ジャニーズ事務所に所属していた過去があります。
人気絶頂の中、19歳という若さでジャニーズ事務所を退所した郷ひろみ。
彼がジャニーズを退所した理由は謎とされていますが、今回は郷ひろみがジャニーズを退所することになった真相について詳しく調べてみました!
退所にはジャニー喜多川のあの噂が関わっていたとも言われていますが・・・・
ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
郷ひろみはジャニーズだった
郷ひろみは、高校生の頃にジャニーズ事務所に所属し、フォーリーブスのバックダンサーなどで活動していく中で、生来のイケメン美少年ルックスがジャニーズファンの間で注目を浴び、ジャニーズ内でも脚光を浴びるようになってゆき、バックダンサーながらも多くのファンがついていました。
芸名である郷ひろみは、フォーリーブスのファン達の掛け声である「レッツゴーひろみ!」が元となって付けられました。
当初はフォーリーブスの弟分として活動していましたが、瞬く間に大河ドラマ出演やソロデビューを果たし、当時の人気アイドルだった西城秀樹、野口五郎と共に新御三家といわれ、世の女性たちから絶大な支持を集めました。
郷ひろみのジャニーズ退所の真相
そんな人気絶頂だった1975年、郷ひろみがまだ19歳の頃に突然ジャニーズ事務所を退所し、当時はまだ設立4年の新事務所であるバーニングプロダクションに移籍するという出来事がありました。
人気絶頂の中での退所ということで、当時世間では大きなニュースとなったそうです。
郷ひろみのジャニーズ事務所退所については、本人やジャニーズ事務所からも理由が公表されなかったことから、真偽不明の多くの噂が駆け巡ったと言います。
郷ひろみがジャニーズ事務所を退所した理由はここで紹介する主に2つだと言われています。
①ジャニーズ事務所との方向性の違い
郷ひろみはジャニーズ事務所に所属してから1年足らずで人気者になり、歌唱力やダンスの実力が全く追い付いていないと自覚していたといいます。
様々な種類の娯楽や情報が溢れる現在と違い、世間の関心はテレビという一強とも言っても過言ではないメディアに依存している状態でした。
世間からの一身に浴びる郷ひろみは、休みはおろか、一日3時間も睡眠ができないほどの過密スケジュールで活動しており、歌やダンスのトレーニングに時間を費やすことができませんでした。
そこで、郷ひろみは事務所に対して、プロのパフォーマーとしてしっかりとスキルを付ける時間が欲しいと要求しましたが、事務所サイドはスキルを身に付けるのはブームが落ち着いてからで良いではないかというスタンスだったため、両者の意見が合わずに郷ひろみはジャニーズ事務所退所を決意したと言われています。
郷ひろみはジャニーズ事務所退所については詳しくは語っていませんが、2022年6月のインタビューの歳には、下記のように語っていました。
考えに浅いところがあって、19歳でジャニーズ事務所を退所しました。その頃はジャニーズ事務所も本当に小さな会社でしたが、僕が出てから今のように大きくなっていきました。縁がなかったと言えば残念ですが、僕もやがて自分の至らなさに気づくことができ、双方にとっていいことだったのかなとも思います。
引用元:CREA
郷ひろみは、芸能界で活躍する為のプロモーションの重要性を理解できず、個のスキルアップに執着してしまった自分に対して「考えに浅いところがあった」と反省しているのではないかと思われます。
また、2020年に「中居正広の金曜日のスマイルたちへスペシャル」に出演した郷ひろみは、ジャニーズ事務所からの移籍について下記のように語っています。
中居は「(ジャニーズを)3年で移籍しようって思ったのは、どういう経緯だったのかなって…」と直球質問。郷は「うーん…。ジャニー喜多川という人に愛情を持って育てられて、でも僕自身、今度は次のステップに向かう時なんだろうなあと。もっとやればできるかもしれないと。ある意味、ジャニーさんの目が届くところで成長していくよりも、違うところで自分が自分自身を成長させていかないとって」と語った。
引用元:スポニチ
郷ひろみ本人も語るように、事務所との方向性の違いがジャニーズ事務所移籍の原因となったことは間違いなさそうですね。
②ジャニー喜多川との関係性の歪み
また、郷ひろみのジャニーズ退所の理由として、闇が深いということで表ではあまり語られない話に、ジャニー喜多川氏との関係があります。
郷ひろみは高校1年生の頃に、東京でジャニーズのアイドルグループフォーリーブスのマネージャーにスカウトされ、グループの合宿場に出入りする間にジャニーズ事務所に所属することになったとされていました。
しかし、実際には1971年の映画『潮騒』のオーディションを受けたが落選してしまった郷ひろみに、会場にいたジャニー喜多川氏が個別に声を掛け、それをきっかけにフォーリーブスの合宿場に出入りするようになった郷ひろみは、そのままジャニーズ事務所に所属することになったそうです。
2017年にTV番組「一周回って知らない話」に出演した歳には、ジャニー喜多川氏に惚れ込まれて、特別待遇だったことも語っています。
郷が渋谷の合宿所に遊びに行ったところ、ジャニー氏はそのままNHKに郷を連れて行って「15分待ってて」と言って大河ドラマのプロデューサーと会い、戻ってくると「おめでとう、来年の大河ドラマ決まったから」と、1972年の大河ドラマ「新・平家物語」出演を決めてきたという。
引用元:デイリー
ジャニー喜多川氏といえば、1960年代のジャニーズ事務所設立時から良からぬ噂があり、2004年にジャニーによる所属タレントへの同性愛行為の認定が確定しているという過去があります。
ジャニー喜多川氏から特別に寵愛を受けていた郷ひろみも、同じような関係性をジャニー喜多川氏から求められていたことに反発して、ジャニーズ事務所を退所ではないかと噂されているようです。
また、元ジャニーズ事務所所属だったタレントたちから、ジャニーズ事務所の暴露本が数多く出版され、真偽のほどは不明ですがジャニー喜多川氏による所属タレントに対する同性愛行為の強要についても暴露されています。
中でも、元ジャニーズJr.で光GENJIメンバー候補だった木山将吾さんによる暴露本『Smapへ』には、郷ひろみのジャニーズ退所については下記の2つが原因だったのではないかと言及しています。
・ジャニー喜多川氏による度の過ぎた寵愛
・働けども上がらないギャラ(事務所からの搾取)
ただ、著者の木山将吾さんがジャニーズ事務所に所属した時には、すでに郷ひろみはバーニングプロダクションに移籍したあとだったため、実際に見たわけではなく、あくまでも同氏の推測ということです。
十代の頃の郷ひろみは、女の子と見紛うほどの美少年でありジャニー喜多川氏から特別に寵愛を受けていたということを考えると、そういったこともあったのではないか・・・と勘ぐってしまうのは不思議ではない気がします。
しかし、郷ひろみは前述の「中居正広の金曜日のスマイルたちへスペシャル」に出演した歳には、ジャニー喜多川氏について下記のように語っています。
「(紅白後訪れた)ニューヨークから電話したんですけど、残念ながら繋がらなかった。2回か3回電話したのかな。話はできてないのですが、なんて話したんでしょうね。やっぱり“ありがとう”の一言しかないなって思います。僕が今日(こんにち)ここにいられるのはジャニー喜多川のおかげですよ」と天国の恩師に感謝した。
2人の関係については、当人同士にしかわからないことであり、このように郷ひろみはジャニー喜多川氏には感謝の思いを語っているため、ジャニー喜多川氏からの性的な寵愛から逃げるために事務所を移籍したという噂については信憑性は低いのかとも考えられますが、真相は如何に・・・・。
2023年3月にイギリスのBBCがジャニー喜多川氏のスキャンダルについて放送したことを皮切りに、同氏の過去の悪事がどんどん明るみになっていっています。
これら一連のジャニーズ事務所の件について、郷ひろみは以下のようにコメントしています↓
ジャニーズ事務所がなくなることについて問われると郷は「そうですね。50年前近く前のことなので、お話できることが何もない、という思いです」と言葉を選びながら語っていた。
引用元:オリコンニュース
まとめ
今回は郷ひろみのジャニーズ事務所退所に関する噂について調査しました!
郷ひろみがジャニーズ事務所を退所した理由については、事務所との方向性の違いと、ジャニー喜多川氏との関係の歪みの2つが原因であると噂されていましたが、本人の口から語られているのは、事務所との方向性の違いでした。
真実はこれで全てなのか?はたまた他にもあるのか・・・
また新しい情報が入りましたら更新していきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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