かつてバラエティや歌手活動の際にはピーター、俳優活動では池畑慎之介(本名)の名で活動した中性的な美貌で多くの人たちを魅了した池畑慎之介さん。
2019年からは芸能活動を控え、1年3カ月の休養を経て2020年4月に復帰されています!
今回、徹子の部屋(2022年6月14日)に久々にゲスト出演されるとのことで、私も常々気になっていた、池畑慎之介さんに子供や孫はいるのか?恋愛対象は男女どちら?そして家族はどんな人たちなのか?を調べてみました。
池畑慎之介さんのご家族の画像も見つけて掲載しているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
池畑慎之介に子供や孫はいるの?
池畑慎之介さんにお子さんはいません。
2022年現在、養子を取ったりしているという情報もありません。
よって、自然お孫さんもいないというのが答えです。
池畑慎之介さんは一度も結婚歴はなく、独身を貫いています。
池畑さん自身が父親の愛に飢えており自分の子供にはそういう想いをさせたくないというのも、結婚しない理由の一つだと過去に語っていました。
池畑慎之介の恋愛対象は男性?女性?
池畑慎之介さんが10代の頃は、ナイトクラブでゴーゴーボーイ(セクシーダンスを踊るダンサー)として働いたり、女装していたり、ドラマでは男性役だったり、女性役だったりと性別を超越したような存在に見える池畑さんですが、生物学上の性別は男性です。
では、池畑さんの恋愛対象は男性なのでしょうか?女性なのでしょうか?
この答えとしては、両方が正解に近いですね。
池畑さん曰く、バイセクシャルと言っていいかなと思うとインタビューで答えており、性別ではなく人として美しい魅力に惹かれるそうです。
唯一結婚を意識した相手:女優仁科亜季子
独身を貫いている池畑慎之介さんですが、過去に1人だけ結婚をしようと考えていた人がいます。
それが女優の仁科亜季子さんです。
元々は仁科明子名義で活動されていましたが、一旦芸能界から離れた後、1999年に活動再開する際に現在の芸名である仁科亜季子になっています。
池畑さんが仁科さんは幼馴染で、家族ぐるみの付き合いがありました。
仁科さんのお父さんは有名な日本舞踊家で俳優でもあった岩井半四郎 (10代目)さんです。
そして、後述しますが池畑慎之介さんも有名な日本舞踊の家元の生まれです。
仁科さんのお父さんは池畑さんのお母さん(池畑清子さん)に恋心を抱いていましたが、成就しなかったという過去があるそうです。
結婚には至らなかったものの、岩井半四郎さんと池畑清子さんの交流は続き、家族ぐるみでの付き合いがあったことから、池畑慎之介さんと仁科亜希子さんは幼いことから惹かれあう仲になっていったそうです。
池畑慎之介さんは仁科さんに「30歳になったら結婚しようね」と言っていたり、仁科さん自身も「私が唯一結婚したいと思った人です」とインタビューで答えている程、2人は相思相愛でした。
池畑慎之介さんのお母さんも「あなたが結婚するなら、亜季子ちゃんならいつでもいいよ」と言うほど、家族公認の仲でしたが、1972年に仁科さんが女優として芸能界デビューをしたことで池畑さんが結婚を諦めたといいます。
仁科さんよりも先に芸能界に入っていた池畑慎之介さんは、池畑さんにしかわからない“同じ芸能界の人とは結婚できない”という理由があったのでしょう。
仁科さんは芸能界デビューした後、俳優の松方弘樹さんと結婚しましたが、旦那の不倫が原因で離婚。
2011年には一般男性と再婚されていますが、2013年には離婚しており、現在は再婚をせず独身だそうです。
仁科さんが芸能界に入ったことで結婚を断念した2人ですが、交流は続いており、2018年12月18日放送の徹子の部屋には2人で出演しています。
幼馴染とずっと交流がある関係って、素敵ですね☺
池畑慎之介の家族や親戚は?
前述もしましたが、池畑慎之介さんの家は有名な日本舞踊の上方舞吉村流四世家元です。
池畑慎之介さんには両親と姉が1人いますが、慎之介さんも姉も上方舞吉村流四世家元は継がずに、父の弟子で実力のある人物が継いでいます。
池畑さんの両親、そして姉さんの情報を紹介します!
池畑慎之介の父親は人間国宝
池畑慎之介さんの父親は、上方舞吉村流四世家元で人間国宝にまでなった吉村雄輝(よしむら ゆうき)さんです。
5歳の頃から日本舞踊の世界に入り、代々女性が後を継いできた吉村流家元を継ぐほどの実力を身に付け、吉村流再興に尽力。
鬼の雄輝と呼ばれるほど、わが子長男である池畑慎之介さんが3歳の頃から厳しく稽古をつけていました。
芸一筋の吉村雄輝さんと、妻である池畑清子さんとの間には徐々に溝が広がり、池畑慎之介さんが5歳の頃に離婚することになります。
そして、清子さんと池畑慎之介さんと姉は清子さんの両親がいる鹿児島へ移り住みましたが、後に、池畑慎之介さんが中学3年生、高校1年生の頃に家出をしたことがきっかけで復縁し、妻子を大阪に呼び寄せて一緒に暮らすようになりました。
池畑慎之介さんは吉村雄秀の名取を持つ才能ある舞踊家でしたが、雄輝さんが死去した後は雄秀の名取を返上し、家元は実力ある内弟子だった吉村雄輝夫が五世家元を継ぐことになり、流派の伝統を守りました。
五世家元を継いだ吉村雄輝夫が襲名直後の2000年5月に急逝したため、2001年に弟弟子だった吉村輝章が六世家元を継ぎ、現在に至っています。
池畑慎之介の母親
池畑慎之介さんの母親は、大阪の高級料亭「濱作」の長女だった池畑清子(きよこ)さんです。
池畑は母方の旧姓で、前述した通り離婚した後に鹿児島に移り住んだ時から慎之介さんは池畑姓を名乗るようになりました。
鹿児島に移り住んだのちは、鹿児島の天文館で「淀川」という料亭を経営し子供たちを育てました。
池畑慎之介さんが中学生の頃に、男子の先輩の事が好きになり、そのことを母親に話したところ、満面の笑みで「別に、かめへんやん。あんたが誰を好きになろうと」と言ってくれるほど理解のある人で、池畑慎之介さんも何でも正直に話すことができる母親だったそうです。
池畑慎之介さんは過去のインタビューで自身のジェンダーについて語った際に、
「なかには、自分がゲイだってことで、すごくブルーになって不幸にも自殺しちゃうような子もいますよね。または、カミングアウトしに実家に帰ると、お母さんが泣きながら『私は前から知ってたわよ』というパターンも。その点、うちは最初っから話してたし。本当に幼いとき、男なのに白粉塗って舞台で拍手貰う、その感覚も嫌いじゃなかったし。そんな私を父はライバル視してるしね(笑)。だからね……私は、やっぱりあの両親のもとで、なるべくしてピーターになったんですよ」
引用元:女性自身
と語っていますので、池畑慎之介さんの生き方にお母さんの存在はとても大きかったことが伺えますね。
池畑慎之介の姉は大学教授
池畑慎之介さんのお姉さんは、大阪芸術大学放送学科 学科長・教授の石川豊子(いしかわとよこ)さんです。
石川豊子さんは、池畑慎之介さんより3~4歳年上の方で、両親の離婚で母と慎之介さんと共に鹿児島へ移住。
1969年に鹿児島テレビ局にアナウンサーとして入局、2007年には大阪芸術大学の教授にとして教壇に立ち、2016年からは同大学の放送学科学長に就任されています。
石川豊子さんは結婚されており、旦那さんは3歳年上の石川純一郎さんです。
お子さんについての情報は無く不明です。
ご夫婦共に池畑慎之介さんのインスタグラムに登場するなど、仲の良い関係であることが伺えますね!
まとめ
今回は池畑慎之介さんのお子さんや孫についてと、家族について調べました!
池畑慎之介さんは結婚しておらずずっと独身でしたので、お子さんはいませんでしたが、結婚を意識していた仁科亜希子さんと結婚をしていたら、イケメンの息子、美人の娘が誕生していたと思うと見てみたかった気もします(^^)
とても数奇な生い立ちでしたが、お母さんの包み込むような優しさが池畑慎之介さんの生き方に多大な影響を与え、それに応えるように魅力的な人間に成長されていったのですね><
池畑さんはアラセー(アラウンド70ってこういうのかな?)になっても精力的に活動されているので、今後の池畑さんの活躍も追っていきたいと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました!