お笑いコンビバナナマンの設楽統さんは、今では見ない日が無いくらいTV番組に出演し、月金の帯番組ノンストップの司会まで務める超人気お笑い芸人です。
そんな設楽さんは2017年に都内に4億円する豪邸を建てました!
売れない下積み時代には、風呂なし共同トイレのアパートで生活し、時には共同廊下に人のク〇が落ちていたこともあるほどの酷い家に住んでいたこともある設楽さんにとっては、念願のマイホームなのです。
しかし、ようやく建てたマイホーム建築に伴い、ご近所トラブルを発生させてしまったという噂があります。
今回は、設楽さんが建てた4億円の家の場所と、ご近所トラブルの真相について調べました!
設楽統の家は世田谷の高級住宅街の豪邸
設楽統さんの家は、都内世田谷の高級住宅街にあるそうです。
正確な住所は記載しませんが、ネット上で調べるとGoogleストリートビューで探し当てることができる状態になっているので、情報は漏れているも同然の状態になっていることは否めませんね。
後に書きますが、週刊誌NEWSポストセブンでも設楽さんの自宅の写真が載っており、ほぼこの建物で間違いないと思われます。
設楽邸は、土地代が3億円、そして上物が1億円の計4億円掛かって建てられたそうです。
広々とした吹き抜けがあり、家の中にはエレベーターもあります。
スペインの有名建築家がデザインした家でもあるそうです。
設楽さんはこの4億円の豪邸を43歳の頃に、35年ローンで購入し、80歳くらいまで返済が続くことを、面白おかしくではありますが、払い続けることができるかを心配していました。
豪邸が完成した際には、相方である日村勇紀さんもお祝で訪れたり、ラジオでリスナーから祝福されたりとお祝いモードでした。
しかし、なんとこの豪邸は建設途中からご近所トラブルを招いていたというのです。
設楽統の豪邸がご近所トラブルで訴訟に発展!?
2020年にNEWSポストセブンによって報道されたご近所トラブルというのは、簡単に言うと設楽さんの家が隣の敷地内にまで入ってしまっているという状態のために起こったということです。
「そこはもともと一区画の宅地で、分筆した土地を設楽さんとビルのオーナーが購入して、それぞれの建物を建てたんです。2017年の初め、先に建物を建て始めたのは設楽さんでした。その際、土地の売り主が境界標(土地を区別する目印)をもとに『境界線がわかりやすいように、ブロックを積んでおきます』とビルのオーナーに伝え、ビル側の土地の内側に目印のブロックを2段ほど積んだそうです。“ここからこっちはビルの土地なので、工事でも入らないでください”という意味で置かれ、境界標と照らし合わせても、明らかにビル側の土地にありました」
引用元:NEWSポストセブン
だが、その目印のブロックが置かれた領域が、なぜか設楽の自宅の一部になっていたのだ。
これがトラブルになっている原因の箇所の写真です。
この写真だけみるとわかりにくいと思うので、ちょっと画像に加工を加えさせてもらいます。
青い線が元々の境界線ですが、赤で囲んだ設楽さん側の家の壁が青い敷地境界線を越えて建てられてしまっているのがわかると思います。
設楽さんの家の工事中の段階で、隣の土地を持つオーナーさんは自分の敷地に入って来られていることに気が付き、すぐに設楽さん側へこの壁を撤去するように申し入れたそうですが、工事の管理会社が全く取り合わずにそのまま工事が進められてしまったのでオーナーさんも焦ったとのこと。
そして、施工会社に言っても問題が解決しない為、設楽さんの所属事務所を通して設楽さん本人へ何とか対応してくれるようにお願いをしたそうです。
しかし、事務所側からは『設楽は何も知りませんので、今後設楽と接触しないでください。』と突っぱねられてしまったので隣のオーナーさんも大激怒です。
何となく部外者からみると、これくらいいいじゃんと思ってしまうかもしれませんが、実害が出てしまっているというのでオーナーさんはたまったもんじゃないでしょうね。
「設楽邸がはみ出しているせいで、完成後に入居したテナントの看板が立てられないなどの実害があるそうです。一方で擁壁の撤去が決まれば、工事の間はお店の営業に影響します。ビルのオーナー側は“踏んだり蹴ったり”の状態といいます」(前出・近隣住民)
引用元:NEWSポストセブン
工事施工会社も、設楽さん本人も全く取り合わないまま2017年に設楽さんの自宅は完成してしまいました。
何年経っても対応してくれない設楽さんサイドにしびれを切らした隣のビルのオーナーさんは、2020年に入って弁護士を立てて設楽さん側へ擁壁撤去を再度申し入れたといいます。
弁護士から連絡が来たとあっては無視もできません!
設楽さん側は慌てて対応し、擁壁を撤去しすることに合意したそうです。
「オーナー側は訴訟まで検討していたそうですが、弁護士の話し合いで、6月中旬、擁壁を崩すことまでは合意したようです。でも、それがいつになるか決まっておらず、費用についてもどちらが払うかは明確ではないそうです」(前出・ビルの関係者)
引用元:NEWSポストセブン
しかし、この撤去しなければならない部分が擁壁というのが厄介なのです。
擁壁(ようへき)は、土壌の安息角を超える大きな高低差を地面に設けたいときに、土壌の横圧に抗して斜面の崩壊を防ぐために設計・構築される壁状の構造物である。
引用元:wikipedia
この擁壁のおかげで、地面より一段高くして立てている設楽さんの家の土台を支えられている状態なので、この擁壁を取り除くと、家が傾いてしまう恐れがあるのです。
設楽さんは全て工事を請け負った建築会社に任せていたので、ある意味被害者であると思います。
しかし、工事が終わっているので、施主である設楽さんの元に直でクレームが来てしまっている状態のようです。
ただ擁壁を壊すことには同意したようですが、誰が費用を出すのかなどが決まっていないようで工事が進んでいないとのことでした。
これが2020年7月のことです。
ご近所トラブル発覚のその後は?
擁壁を壊すことに合意した設楽さんですが、現在は問題が解決しているのかを調べましたが、このトラブルについての続報はまだありませんでした。
さすがに発覚から時間が経っているので、解決したのではないかと思いたいですが、擁壁の取り壊しは厳しいのではないかと思います。
ですので、設楽さん側が余分にはみ出した分の土地も買い取るなどといった代替案で解決している可能性もあります。
新しい情報が分かり次第更新したいと思います。
まとめ
今回は設楽さんの建てた豪邸と、その豪邸が引き起こしたご近所トラブルについて調べてみました。
長年苦労を掛けてきた奥さんの為にもと35年ローンで建てた4億円の豪邸でしたが、任せた建築会社のせいでとんだトラブルに巻き込まれてしまった設楽さん・・・ちょっとかわいそうです。
この不手際は建築会社が費用を被って対応するのではないかなと思いますが、平和的な解決に至っていてほしいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。