【バナナマン】設楽統の自宅マンション火事を笑いに変えたパワーに脱帽!

人気お笑いコンビバナナマンの設楽統は、過去に自宅マンションで火事を起こしたことがあるって知ってましたか?

お笑い芸人として火事すらもネタにして面白おかしく話していましたが、火事によって当分の間そのマンションに住めなくなってしまうほどの被害があったとのことです。

また、この火事をもネタにして賞金100万円を取った話は有名でしょうか?

ということで今回は、設楽統が起こした火事について調べてまとめてみました!

ぜひ最後まで読んでいってくださいね(^^)/

設楽統の自宅マンション火事の原因はタバコの不始末

2007年3月18日の午後12時30分頃、当時渋谷区のマンションに家族3人で住んでいた設楽家で火事が発生しました。

設楽の家は3部屋あり、そのうちの1部屋を設楽の書斎として使っていましたが、その部屋から火の手があがりました。

火災の原因は設楽のタバコの不始末。

火災発生の当日、午前11時ころに目を覚ました設楽は自分の部屋でタバコを吸いました。

灰皿で火を消して、灰皿に溜まっていた吸い殻をそのままゴミ箱にザっと捨てたそうです。

そして、リビングに行き昼頃に家族3人で自分が出演しているテレビ番組を見ていたら、いきなりプシュバン!!という大きな爆発音が聞こえてきて驚きました。

その爆発音は信じられないくらい大きな音だったので、まさか自分の家で鳴った音だとは思わなかったのですが、一応音がした方へ行ってみると・・・・

なんと自分の部屋から火柱が立っていたそうです。

その火柱を見た設楽は“まるで大晦日に神社で焚かれているような炎”だったと形容しています。

炎の規模が、もはや消すレベルの大きさではなかった為、家族を連れてすぐに外に避難して同じマンションの隣や下の階に「火事です!」と伝えてまわったといいます。

焦っていた設楽は電話の子機だけを持って避難して、その子機から消防に通報しようとしましたがもちろん電話は通じずに「つながらない繋がらない!」とてんぱってしまっていたそうですが、近所の人が代わりに消防に通報してくれたことですぐに消防車が到着。

到着してからものの数分で鎮火してくれたとのこと!

その際の鎮火には水ではなく消火器が使われたので、7階に住んでいた設楽は下の階への放水による二次被害は避けることができました。

消防士の方たちが、的確に状況判断をして対応してくれたお陰で被害額が膨れ上がるのが防がれました。

これは不幸中の幸いでしたね。

ちなみに当時設楽家が住んでいたマンションは、TBSで放送されていたバラエティ番組『リンカーン』の中でフレンドリーダウンタウンという企画でダウンタウンと共に訪れたマンションでした。

燃える前の設楽の書斎①

火事があった後、『リンカーン』では設楽の家が火事になったことが取り上げられていました。

その際には、火事の前と後のビフォアアフター形式で設楽の部屋や所持品が紹介され、爆笑をかっさらっていました(笑)

燃える前の設楽の書斎②
燃えた椅子
燃えたエアコン

twitter上にリンカーンで放送された動画があったので、掲載しますね↓

不謹慎ですが、思わず吹き出してしまいました(;’∀’)

ちなみに、設楽が吸っていたタバコの銘柄はマルボロゴールドだったようです。

現在はマルボロ(赤マル)を吸っているという情報もありますね。

設楽統は火事をネタに100万円獲得!

ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円

火災が発生した当日(2007年3月18日)は、なんとTBSで不定期に放送されている『ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円』の第8回放送の収録日でした。

イロモネアの収録が行われたのは、設楽家の火災発生から約5時間後。

火災発生後にマネージャーから設楽家火事の報告を受けた相方の日村勇紀は最初ドッキリだと思ったそうです。

設楽よりも先にイロモネアの収録現場に入った日村は設楽を待っていたら、スウェットにTシャツ姿で紙袋を両手に持ち、髪の毛が軽く焦げた設楽統が現れて初めて“本当に火事だったんだ”と認識したそうです。

イロモネアは、一発ギャグ・モノマネ・ショートコント・モノボケ・サイレントという5ジャンルで、制限時間内に観覧席からランダムに選ばれた人を笑わせるというお笑いの大会です。

イロモネアの本番でバナナマンの出番になり、MCのウッチャンナンチャンからも火事を心配される中、挑戦がスタート。

賞金を獲得したらリフォームに使いたい!という強い気持ちもあり、勢いよく次々と挑戦を成功させていくバナナマン。

ラストに選んだジャンルのサイレントでは、選ばれた観客5人全員笑わせないといけないのですが、最後の1人がなかなか笑いません・・・。

タイムリミットが刻一刻と迫り、もう駄目だと思われたときに設楽がポケットからあるものを取り出しました。

それはなんと、火事で焼けただれた携帯電話でした!

焼けたケータイ①
焼けたケータイ②

この携帯電話のおかげで制限時間内に全員が笑い、見事クリアで賞金100万円をゲット。

賞金は通常コンビで折半しているようですが、この時は日村は受け取らずに全て設楽に渡して本当にリフォームのために使ったそうです。

日村・・・優しいですね。

この時の焼けてしまった携帯電話は、イロモネアとRight ONがコラボしたTシャツのデザインとしても使われたことがあります。

少々見にくいですが↓

出典元:お笑いナタリー

今ではフリマアプリ等でも手に入らないレアTシャツとなっているみたいですね。

火事になってもやめられないタバコ

イロモネアで賞金100万円を獲得して喜んでばかりもいられない設楽。

自宅マンションの部屋の全焼は免れたものの、電気系統もダメになってしまったので自宅マンションに住むことができなくなり、リフォーム完了までは近くのマンスリーマンションで生活することになったそうです。

仕事の合間をぬって、火事になった自宅マンションの部屋を片付けなければならず、奥さんのお義母さんも片付けを手伝ってくれていたそうです。

家族で片付けをしている時、ちょっと一息入れようするとどうしてもタバコが吸いたくなってしまう設楽。

100%自分の責任で、しかもタバコの不始末によって起こった火事。

家族の前でタバコを吸うわけにはいかないので、「ちょっとジュースを買いに行ってくる」と言って外に出てタバコを吸っていたといいます。

本人にとってはタバコの不始末で火事になったことと禁煙とはまた別の話なんですよね(;’∀’)

設楽は2023年現在でも途切れることなくタバコを吸っており、愛煙家としても知られています。

今では世田谷に4億円の豪邸を建てるまでに成功

一時は渋谷区の自宅マンションに住めなくなってしまった設楽家ですが、リフォーム後は無事に元の部屋に戻ることができたようです。

そして悲劇の火事から10年後、世田谷区に豪邸を建てるまでに至っています!

新居は土地建物合わせて4億円はくだらないと言われていて、さすがコンビ揃ってテレビ出演本数上位常連の一流芸能人にまで上り詰めただけのことはありますね!

まとめ

今回はバナナマン設楽統が起こした火事について詳しく調べました!

調べた結果をまとめると以下になります↓

・2007年3月18日12:30頃に火災発生
・火災の原因は設楽のタバコの不始末
・火事発生当日のイロモネア収録で賞金100万円獲得
・現在は世田谷区に4億円の豪邸を建てている

火事を起こしてしまいましたが、幸い怪我人もなく本当に良かったですよね。

もし私の家が火事になってしまったら、設楽のように笑いに変えることができる自信はありません・・・。

ほんと、お笑い芸人ってメンタルが強いんだなぁと感心してしまいます。

ちなみに、この火事の後に有吉弘行が設楽統につけたあだ名は・・・・

放火魔

有吉・・・ヒドイ(笑)

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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