【オードリー】春日俊彰はアメフト関東代表だった!トゥースの由来は意外な専門用語

ボディビルやエアロビ、またはフィンスイミング元日本代表など、お笑い芸人としてはもちろんのこと、アスリートとしても数々の好成績を残しているオードリーの春日俊彰

多くのスポーツ経験がある春日ですが、高校時代には相方の若林正恭と共にアメリカンフットボール部に所属していて、かなりのレベルだったそうです!

今回は春日俊彰のアメフトの経歴について調べました。

また、持ちギャグ『トゥース!』の由来についても調べているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(^^)/

【オードリー】春日俊彰は高校時代にアメフト関東選抜

春日俊彰とアメフトの出会いは日本大学第二中学校時代にまで遡ります。

春日が中学生3年生のころに、1994年に開催された第28回スーパーボウルのテレビ中継を見た春日少年は優勝したダラス・カウボーイズのクォーターバックであるトロイ・エイクマンに憧れてスーパーボウルに興味を持つようになったそうです。

中学生の頃にはアメフトに興味を持っていた春日でしたが、日本大学第二中学校は中高一貫の学校でアメフト部には高校生にならなければ入ることができませんでした。

中学時代には春日は水泳部に所属していて、学校の水泳の授業の際には泳ぎ方の見本として春日が指名されて、それをクラスのみんなで見ることもあったそうです。

水泳選手は肩幅が広い逆三角形の体形の人が多いので、春日が水泳部だったと知った時には妙に納得してしまいました(;’∀’)

後に『Qさま』の潜水企画で失神するまで泳いだり、フィンスイミングのマスターズ日本代表になって世界大会で銅メダルを獲得するという快挙を成し遂げたのは、この水泳部での経験があったからなのでしょう。

話が少しそれてしまったので戻しますね。

春日が言うには、当時は中学時代は水泳部に所属して、高校に上がったらアメフト部に入るという流れがあったそうなので、その流れに乗ってアメフト部に入部したとのことです。

高校時代の春日俊彰

アメフト部に入部した春日は、ダラス・カウボーイズのトロイ・エイクマンに憧れていたこともあり、ポジションはチームの司令塔で花形ポジションでもあるクォーターバックを希望していましたが望み通りにはいかず、フィジカルを活かしたオフェンスラインとディフェンスラインを務めました。

希望通りのポジションにつくことができなかった春日でしたが、任されたポジションで才能が開花し、1996年には関東代表メンバーに選抜され、選抜試合にも出場したほどでだったそうです。

ちなみにこの年の関東代表メンバーの中には、ラッパーの漢(漢 a.k.a. GAMIも居たそうです・・・。怖えな、この選抜チーム・・・。

漢は、2020年5月6日に大麻所持で現行犯逮捕されたことでちょっと世間を騒がせたことも記憶に新しいです。

また、日本大学第二高校と同系列である日本大学第一高校のアメフト部には、春日と同学年のお笑いコンビ錦鯉の渡辺隆が所属していて、何度か練習試合をしたことがあったそうです。

色々な縁でつながっていて面白いですね♪

【オードリー】春日は日本大学に進学!アメフト部に所属したのか?

春日は高校卒業後は、中高と同じ系列の日本大学に進学しました。

同系列の大学なので、内部進学枠もあったそうですが内部進学の試験には落ちてしまった為、一般受験で日本大学商学部に進学しています。

日本大学といえば、国内でも有数のアメフト強豪校です(麻薬問題で廃部になりそうですが・・・)

高校時代は関東選抜に選ばれるほどの実力を誇った春日は、日本大学でもアメフトを継続する予定でしたが、あまりにも本格的な練習過ぎて大学でのアメフト継続を断念したと語っていました。

自分のレベルではついていけそうにないと感じたのでしょう。

いくらフィジカルが強いといっても、春日は身長は176cmと決して大柄な体格ではありませんからね。

また、日本大学は大きな大学で、東京都を中心に各地にキャンパスが散らばっています。

日本大学の関東学生アメリカンフットボール連盟に所属しているチーム(フェニックス)の練習場は東京都世田谷区桜上水にあり、練習場所に近いキャンパスの文理学部の学生が多く所属しているそうですが、春日が進学した商学部は砧にある為、練習場所へは少々距離があります。

キャンパスが各地にある大学によくあることですが、日本大学も各キャンパスごとに部活が存在するようで、商学部や経済学部を中心としたアメフト部もあります。

過去には悪質タックル問題の際に、風評被害も発生しているようでした。

春日はこういった関東学生連盟以外のアメフト部にも所属はせず、将来の目標をテレビ番組のプロデューサーと定めて、マスコミセミナーに通うなど、アメフトとは別の道を歩み始めました。

そして大学生時代に、中学からの同級生である相方の若林正恭の誘いでお笑いの道に進むことになります。

ということで、春日のアメフト歴は高校3年間で終了したことになります。

春日は日本大学を卒業していて、アメフト経験もあるため、2018年5月6日の日本大学フェニックスと関西学院大学ファイターズの試合での悪質タックル問題が起こった際に、春日がどのようなコメントをするのかが注目されたことがありました。

この時はラジオやテレビでも特に悪質タックルについてのコメントをすることが無く、一部では「日大のアメフトに関係している春日がコメントをしないのはおかしい」というような声を上げている人たちがいましたが、前述したとおり春日は日本大学ではアメフト部に所属していないので、関係者としてコメントする必要は全くないですよね。

トゥースはアメフト由来の言葉?中国語由来?

春日の数少ない武器でもある持ちぎギャグ「トゥース!」は、オードリーが爆発的に人気が出た2009年の11月12日に新語・流行語大賞にノミネートされています。

この謎の言葉「トゥース!」にはどういった意味があるのでしょうか?

トゥース!はアメフト由来の言葉だった

実はこの「トゥース!」は日大二高のアメフト部で日常的に使われていた言葉だったのです。

「トゥース!」という字面には特に意味は無く、『頑張っていこう!』『やるぞー!』というように気合を入れる際に、チームメイト同士で勢いよく叫んでいた言葉だそうです。

ちなみに、よく間違われる『歯(tooth)』ではなく、綴りはtwoos!と書くそうです。

過去に春日は、「トゥース!」については、アメフト用語の「ハドル」がどんどん訛っていき最終的に「トゥース!」になっていったのだと語っていたことがあります。

「ハドル(huddle)」を英語辞書で調べてみると、意味としては「(人や物の)集まり」という意味があります。

アメフトの試合は度々プレイが中断し、仕切り直しがありますが、その際にハドルが行われます。

「ハドル(Huddle)」とはプレイとプレイの間に選手が集まって次のプレイの作戦会議をしたり情報交換を行うことを指す言葉です。

また、情報交換だけではなくお互いに声を掛け合って鼓舞しあうこともあるそうです。

そしてハドルでは掛け声があるのですが、その掛け声がチームによって呼び方に違いはあれど「ハドル!」からどんどん訛っていき、「ハッドゥース!」「ドゥース!」、そして「トゥース!」など様々なものに変化していったと言われているようです。

「お願いします!」→「おなしゃす!」→「しゃす!」みたいな感じですね(笑)

オードリーの2人は、高校アメフト時代にハドルの掛け声が「トゥース!」で、選手たちで気合を入れる際にもこの掛け声を使っていたんですね。

春日はお笑い芸人になってから「トゥース!」をギャグとして使って売れた為、元々「トゥース!」を掛け声として代々使ってきた日大第二高等学校のアメフト部は「トゥース!」を使うとふざけていると思われてしまうようになったことから、使用禁止になってしまったそうです。

後輩たち、可哀そうです(;’∀’)

台湾でNGが出たトゥース!に隠された意外な意味!

春日は過去に『すべらない話』で、台湾でのロケの際に「トゥース!」のギャグをしたところ、現地の通訳兼コーディネーターさんに台湾ではトゥースは「血反吐を吐いて死ね」という意味になるから、言わない方が良いと注意されたという話をしていました。

トゥース!は台湾中国語で『吐死(トゥース)=吐いて死ぬ』の発音ととても近いそうです。

吐いて死ね!と言いながら人差し指を天に向かって指すという何とも大胆不敵で物騒な態度ですよね(笑)

そりゃ、街ブラロケで連発するのはNGになるわけです。

ただ、発音を少し変えて「トゥースー」にすると、『吐司(トゥースー)=食パン』になるのでOKだそうです。

吐司(トゥースー)は英語のトーストから来ているらしいです。

まとめ

今回はオードリー春日俊彰のアメフトの経歴について調べてみました!

春日は意外にも高校3年間しかアメフトをやっていなかったんですね。

ですが、オール関東という関西選抜にも選ばれるほどのレベルの選手だったということなので、かなりの運動神経の持ち主です。

また、春日のギャグであるトゥース!はアメフト用語のハドルから来ていたんですね。

今後の人生であまり役に立ちそうにない知識ですが、知ることができて何だかスッキリしました(笑)

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ぜひ他の記事も読んでいってくださいね(^^)/

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