下野紘の引退理由を語る!?噂の真相を徹底調査!!

アニメ『鬼滅の刃』我妻善逸役や、『僕のヒーローアカデミア』荼毘役などの数多くの人気作品に出演している大人気声優の下野紘

下野紘について調べていると、ネット上では引退説が流れているみたい・・・

GoogleやYahoo!などの検索サジェストでも、“下野紘 引退”なども関連付けて表示されることがあります。

なぜ!?Σ(・□・;)

ということで、今回は下野紘の引退説について詳しく調べました!

ぜひ最後まで読んでいってくださいね(^^)/

下野紘は引退した(する)の?

下野紘は引退していません。

また、引退するという情報もありませんでした。

現役バリバリで活動されています。

下野紘引退説の真相

なぜ下野紘には引退説が囁かれており、Google等の検索サジェストでも下野紘と共に“引退理由”という文言が関連付けられて表示されるようになっているのでしょうか?

調べてみると以下の2つの出来事が関係しているようでした。

①:“下野”違いが生んだ勘違い

下野紘引退説が流れた最有力の出来事は、“下野”という言葉が生んだ勘違いであると思われます。

この勘違いが生まれたのは、2021年7月に下野紘が新型コロナウィルスに感染した時期でした。

下野紘は、2021年7月2日にPCR検査を受けて陽性であることが判明し、休養を発表しました。

この際には下野紘は10日間ほど休養して、7月13日から活動再開しています。

新型コロナウィルス感染による症状には喉の痛みもあり、発症から一か月以上経っても喉の違和感や倦怠感が続く症状も確認されています。

下野紘は声優にとっては喉の不調が続く後遺症も確認されている新型コロナに感染した為、ファン達は心配していました。

ちょうどその時期に、ある政治家がちょっぴり話題になったのです。

その政治家とは、元首相の麻生太郎氏です。

麻生太郎財務相(当時)は東京都議選の青梅市選挙区の自民党新人候補の応援演説の際に、過労で休養している小池百合子東京都知事に対して、“(過労で休養するまでになってしまったのは)自分でまいた種でしょうが”とコメントしました。

麻生氏は、小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会を「代表の国会議員がいないから(国に)話が通じない」と指摘。「従って知事が自分でやる。過労で倒れた。同情してる人もいるかもしれんけど、(小池氏が)そういう組織にしたんだから」と批判し、都議について「自民党とつながってる人がいなきゃ話がつながらない。一番上が国会であるならば」と強調した。

引用元:東京新聞

病床の小池百合子都知事に対して言い放ったこのコメントに対して、世間からは非難の声も上がりました。

その中には、麻生太郎氏が自民党総裁だった2009年に政権を民主党に明け渡してしまったことを引き合いに出している声も少なくありませんでした。

当時のSNS投稿にはこのような声がありました↓

“そんな事言ったら2009年の下野も・・・・”とありますよね。

これは“しもの”ではなく、“げや”と読みます。

聞きなれない言葉ですよね?

ネットで意味を調べてみると↓

[名](スル)官職を辞めて民間に下ること。与党が政権を失い野党となること。「西郷隆盛は政争に敗れて—した」「選挙で過半数を失い—する」

引用元:goo辞書

与党が党にることを意味しています。

また、政治家が引退して民間人になることや、学者が引退して研究所を去るという意味もあります。

ここで出てきましたね、“引退”という言葉が。

麻生太郎に対しての批判コメントでは、この“下野”は、与党が野党になったという意味で使われていました。

麻生太郎に対して『2009年の“下野”こそ、自分でまいた種だろ!』というツッコミが増えた時期だった為、“下野”という言葉を目にする機会が増えました。

下野紘がコロナ感染で休養したのが7月2日から12日、そして麻生太郎の小池百合子への“自分でまいた種”発言の批判の声が高まった時期が重なり・・・

①下野紘がコロナ感染

②下野(げや):“引退”の意味合いを含む言葉

⇒①+②=下野紘がコロナ感染で“引退”

という流れで、下野紘と引退が結び付けられてしまったことが、下野紘引退説がネットで囁かれた原因になっているようです。

下野紘は10日程休養して復帰しましたが、その後も下野紘引退説はネット上で残り続けており、検索サジェストにも“下野紘 引退”“下野紘 引退理由”が表示されているようですね。

②:引退を考えた過去

下野紘と引退を結び付ける出来事として、下野紘が『人志松本の酒のツマミになる話(2023年7月21日放送)』に出演した際に語ったことが関係しているようでした。

MCとして出演していた霜降り明星のせいやから、「芸能界を辞めようかなという気持ちになられた方います?」という問いかけに対して、下野紘は声優事務所に入り2年経過した頃に辞めようと思ったと語りました。

当時、オーディションを受けまくっていた下野紘でしたが、全く受からずに心が折れそうになっていたそうです。

そして、「もうこのオーディションに落ちたら辞めよう」というところまで追いつめられていた過去を告白していました。

その最後と決めたオーディションで無事合格したことで、声優を引退せずに現在まで続けられています。

下野紘が声優引退を免れた作品は、2002年に放送されたアニメ『ラーゼフォン』(主人公神名綾人役)だったそうですね。

このように人志松本の酒のツマミになる話』で声優引退を考えた話をしたこと、下野紘と引退が結び付けられて調べられている一因になっているようです。

まとめ

今回は下野紘の引退説について調べました。

調査結果をまとめると以下の通り↓

下野紘は引退していない。引退の予定もない。

下野紘引退説が流れた原因
①下野紘のコロナ感染と麻生太郎の小池百合子への“自分で蒔いた種”発言の時期が重なっており、下野紘と“下野(げや)→引退が結び付けられてしまった。
②下野紘が『人志松本の酒のツマミになる話(2023年7月21日放送)』引退を考えた過去の話をした。

下野紘はまだまだ現役バリバリで活躍しているので、引退の心配はなさそうですね!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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