平井堅の出身大学はどこ?桑田佳祐にデモテープを送った学生時代!

人気シンガーソングライターの平井堅

平井堅の出身大学はどこなのでしょうか?気になるところです。

学生時代にはサザンオールスターズの桑田佳祐に憧れて、なんとか接触しようとしていたこともあるのだとか!

今回は平井堅の出身大学について、そして学生時代のエピソードについても調べてみました!

また、平井堅の出身小学校から中学校、高校も調べたので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね♪

平井堅の出身大学

平井堅の出身大学は、神奈川県横浜にある横浜市立大学 商学部です。

平井堅が通っていたころは、まだ商学部がありましたが、後に商学部、国際文化学部、理学部の3学部を統合した国際総合科学部を経て、現在は国際商学部になっています。

2008年にリリースされた平井堅の『キャンバス』のMVは横浜市立大学の金沢八景キャンパスで撮影されていて、横浜市立大学卒業生の会のFACEBOOK上でもこのことが話題として取り上げられています。

平井堅は小学生の頃からサザンオールスターズのファンで、高校卒業したら憧れの桑田佳祐と同じ青山学院大学に進学したいと考えていました。

しかし、なんと平井堅のお母さんが青山学院大学の願書を提出し忘れてしまい、泣く泣く第二志望だった横浜市立大学に進学したそうです。

当時と現在、そして学部によって大学入試の偏差値に幅や違いはありますが、現在の偏差値では横浜市立大学 国際商学部(偏差値:55.0~62.5)青山学院大学(偏差値:52.5〜65)なので、お母さんが願書を出し忘れなければ、青山学院大学に進学できていたのかもしれませんね。
(※旺文社パスナビ参照

憧れの大学に進学できず、さぞ悔しい思いをしたのだと思います・・・。

残念ながら第一志望の青山学院大学に進学できなかった平井堅ですが、横浜市立大学に進学してからは軽音楽部に入部し、サザンオールスターズのコピーバンドである「YAYA」という名前のバンドを組んでボーカルを担当していたそうです。

そして、個人としても横浜市関内のライブハウスや新宿の生バンドカラオケライブハウス「新宿21世紀」専属の歌手などとして活動し、歌手になってデビューするために精力的に活動していました。


大学4回生の頃にはソニー・ミュージックエンタテインメントの『Sony Music Entertainment Audition’93~Breath』に応募して入選したことをきっかけとして、1993年よりソニーレコードと契約しました。

大学卒業後の1995年に1枚目のシングル『Precious Junk』でCDデビューを果たしました。

桑田佳祐の自宅に置いてきた幻のデモテープの奇蹟

出典元:朝日新聞DIGITAL 平井堅さんの奇蹟

平井堅は小学校生の頃からずっと大好きだったサザンオールスターズとなんとか接点を持ちたくて、大学生になりたての18歳の頃に、ライブハウスで録音した自身のデモテープを持って、桑田佳祐の自宅まで行ったこともあったそうです。

大学生時代、桑田佳祐の自宅にデモテープを渡しにいったこともあるという平井。「ダメなことなんですけど知人から(桑田の)住所を聴き出して、自宅の前で8時間くらい待って。でも当然出てこなくて、それで門柱に『桑田佳祐様、原由子様。コーラスに雇ってください。平井堅』って書いた46分のテープを乗っけた」と当時のエピソードを披露した。

引用元:REAL SOUND

その時のことについては、平井堅は「ぶっちゃけストーカーみたいなこともしていた」と振り返るほど熱狂的なファンだったようです。

自宅まで見つけ出して、デモテープを持っていくくらいですからね・・・(;’∀’)

デモテープを桑田佳祐の自宅に置いていった平井堅でしたが、残念ながら当時はコーラスで雇ってもらうこともできずに、桑田佳祐や原由子からは何の音沙汰もなく学生時代が終わったようです。

しかし、この話には後日譚があります。

平井堅少年が18歳の頃に送ったデモテープは、約20年後の2012年に桑田佳祐の自宅から発見されました。

原由子が断捨離だ!ということで自宅のテープ類を整理していた際に、手伝ってくれていたスタッフの方が平井堅が置いていったテープを発見したそうです。

原由子がそのテープを発見したときのことが朝日新聞DIGITALのコラムに載っていました↓

先日、断捨離(だんしゃり)しよう! と思い立ち、家にあった膨大な量の古いカセットテープを整理していた時の事。手伝ってくれていたスタッフが小さくたたまれた紙を発見しました。表に「桑田佳祐様、原由子様」と書かれた紙を広げてみると、そこには自宅にテープを持って来て申し訳ないという事。自分は横浜に住む20歳の大学生で、デビュー以来のサザンファン。サザンのメンバーになるのが夢だったがそれは無理だと思うので、バックコーラスとして使ってほしいといった事が書かれていました。そして最後になんと「平井堅」という名前が!

引用元:朝日新聞DIGITAL 平井堅さんの奇蹟

このテープが見つかったことを機に、桑田佳祐のラジオ「桑田佳祐のやさしい夜遊び」に平井堅がゲスト出演することになり、一緒にこのデモテープを聞いたそうです。

20年越しに桑田佳祐に聞いてもらえてデモテープ・・・・平井堅が売れてスターになっているから良かったものの、売れずに埋もれていたらただの痛いストーカー気質のファンが持ってきた痛いテープってことで処分されて終わりですからね。

平井堅がスターになっていて良かったです。

また、原由子は平井堅のデモテープを聞いた感想を以下のように綴っていました↓

さすがの歌唱力にびっくりすると同時に、それから20年がたち、今や輝くポップスターとなった平井さんの事を思うと胸が熱くなりました。

引用元:朝日新聞DIGITAL 平井堅さんの奇蹟

ちなみにデモテープの中身は、プロコル・ハルム『青い影』と、ビリー・ジョエルの『ニューヨークの想い(New York State of Mind)』の2曲が録音されていたそうです。

20年以上という時が経ってしまいましたが、憧れの桑田佳祐と原由子に当時のデモテープを聴いてもらうことができて、18歳の頃の平井堅少年の想いも報われたことでしょう!

平井堅の出身高校

平井堅の出身高校は三重県立上野高等学校です。

高校時代の平井堅

高校時代にも同級生と共にサザンオールスターズのコピーバンドを組んで音楽活動をしていたそうです。

スポーツ等の部活動には入らずに、音楽活動をするための資金を作るためにゴルフ場でキャディーのアルバイト等に勤しんでいたとのこと。

バンドを組んで音楽活動をしていた平井堅ですが、高校卒業して第gカウへ進学するまでは将来歌手になりたいという夢を周りには隠していたそうです。

平井堅の出身中学校

平井堅の出身中学校は、名張市立北中学校です。

小学生の頃からサザンオールスターズに憧れ続けた平井堅ですが、中学時代にはまだ音楽活動を開始しておらず、中学校ではバスケットボール部に所属していたそうです。

バスケ部ではレギュラーとして活躍し、入学時には150cmしかなかった身長が、3年間で30cmも伸びて卒業することには180cmを越えていたというので、成長期のパワーの偉大さを感じます。

平井堅の出身小学校

平井堅の出身小学校は名張市立桔梗が丘南小学校です。

小学生時代の平井堅
小学生時代の平井堅

平井堅は小学校2年生の頃からサザンオールスターズにハマっていったと語る↓

「いとしのエリー」は1979年、僕が小学2年生のときの曲で、「ふぞろいの林檎たち」の主題歌になっていて知ったんです。そこからサザンが大好きになって、青春を捧げ、今こうして桑田さんにもお会いすることができて。自分の人生を振り返ったときに、やっぱりこの曲って絶対選ばなきゃいけない。それぐらい聴いた曲であることは事実で。

引用元:音楽ナタリー

小学2年生というと7歳くらいですよね。

そこで『いとしのエリー』の良さに気が付き、ハマるとは・・・タダモノではない小学生だったんですね・・・。

まとめ

今回は平井堅の出身大学について、そして大学時代に桑田佳祐の自宅にデモテープを置いてきたというエピソードとその後の顛末について調べてみました♪

平井堅の母親が願書を提出し忘れて、憧れの桑田佳祐と同じ青山学院大学の入試試験が受けられずに、横浜市立大学に進学していました。

18歳の平井堅少年は桑田佳祐の自宅にデモテープを置いてきましたが、当時はサザンと繋がることができませんでした。

しかし、20年後に桑田佳祐の自宅からデモテープが発見されるという奇蹟が起こったという素敵なエピソードも知ることができましたね。

このような奇跡的なエピソードを持っているというところも、スーパースターだからこそなのかもしれません!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

時間があればぜひ他の記事も読んでいってくださいね(^^)/