ある日youtubeで大好きなわしゃがなTVを見ていると、声優の中村悠一さんが『僕は色弱なんで』とカミングアウトしていました。
そういえば色弱についてあまりよく分かっていなと思い、気になって調べてみました!
また、中村さん以外にも色弱をカミングアウトしている有名人についても調べているので、是非最後まで読んでいってくださいね。
アノ有名な画家も色弱だったそうです。
中村悠一、色が分からないと『わしゃがなTV』でカミングアウト
中村悠一さんとマフィア梶田さんのyoutubeチャンネル『わしゃがなTV』で、中村悠一さんが自身が色弱であることをカミングアウトしました。
中村さんと梶田さんが2人で協力して爆弾を解除するというゲームをしていたのですが、梶田さんが中村さんに配線の色を聞いたところ、“僕は色弱なんでわからないですけど・・”と一言。
“詰んだぁ!”と崩れ落ちる梶田さんw
大ぴらに色弱であることを公表する必要もないですが、爆弾解除という緊張感あるゲームの最中にカミングアウトすることで爆笑を巻き起こした中村さんw
さすがです!!
色弱(色盲・色覚異常・色覚特性)とは
色弱とは、一般的大多数の人たちとは色の見え方が違うことです。
以前は色弱や色盲、色覚異常と呼ばれていましたが、最近は色覚特性と呼ぶことが多くなっているようです。
人間の目には、赤、緑、青の3色を感知することができる細胞(視細胞)があり、この3種類の細胞の働きによって様々な色を感じることができるのです。
しかし、これら3種類の視細胞がバランスよく働かない人は色を見分けることが難しくなります。
日本人では男性は20人に1人、女性は500人に1人の割合でいると言われており、男性においては比較的高い確率で色弱の人がいることになります。
白人の場合は10人に1人の割合で、世界的に見たら決して珍しいものではないそうですね。
大まかな説明ではあるのですが、3種類の色を識別する視細胞の内、どの色を感知する細胞が弱いかで同じ色弱であっても見え方が変わってくるのですが、動画では中村悠一さんがどのタイプであるのかまでは言っていないですね。
タイプ別の見え方をわかりやすくまとめてくれているサイトがあったので、twitter投稿を載せておきますね!
こんなに見え方違うのか……
— 明村ケイ (@akemurak) July 10, 2019
色弱と言ってもいろいろな見え方がある。タイプ別にみる物の見え方 https://t.co/qe43Bl1xxb @karapaiaより
色弱(色盲・色覚異常・色覚特性)の有名人
中村悠一さん以外にも、色覚特性であることをカミングアウトしている有名人っているのかなと思って、調べてみたら以下の人たちがヒットしました。
お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政
人気お笑いコンビニューヨークの屋敷さんは、TV番組ヒルナンデスに出演し、3色ショッピングのコーナーMCを担当した話をコンビのyoutubeチャンネルでしている際に、色弱であることをカミングアウトしました。
「子どもの頃に、船乗りになれないと言われて絶望したもんね」とも語っていました。
生田竜聖アナウンサー
ジャニーズの生田斗真さんの弟であるフジテレビアナウンサーの生田竜聖さんも、自身が色覚異常であることをインスタグラムで公表しました。
コムドットやまと
人気youtuberのコムドットのメンバーやまとさんも色弱であること告白しています。
ゴッホ
歴史的な画家であるゴッホも、色覚異常であったと言われています。
まとめ
昔は色弱や色盲と言っていましたが、今では色覚特性という、なんというか差別的な表現にものすごく配慮しています感がある言葉になっているんですね。
色覚特性の人は、日本人の男性で20人に1人の割合でいるということには驚きました。
知らないだけで、自分の知り合いにも色覚特性の人がいるんでしょうね。
勉強になりました!